【イベント報告!】 龍河洞BASE企画会議行いました!

【イベント報告!】 龍河洞BASE企画会議行いました!

龍河洞BASE 初の企画会議

 昨年設立されて所々でイベントは開催しているものの、これまでは方向性について議論するものばかりでした。しかし、今回は自分達が暫定で持っている思いややりたいことについて深堀していきました。

LEGO®︎SERIOUS PLAY®︎メソッドと教材を活用したワークショップ

 今回はそれぞれの企画内容について深堀していくの含めて、関係形成を行っていく事を中心にしていきました。

このワークの効用として、言語表現苦手な人でも参加しやすい事や100%の語る機会がある事から関係性構築に有効。またブロックを活用するので、小さなイメージの違いなどを表出化しやすいために創造的な思考をしやすくなるのも有効な点です。

※世界的にも注目されており、NASAやGoogle、日本の大手企業や都市部では中学・高校の入試でも活用されるようになっています。日本では700人ほどがこのワークを実施でき、高知県であれば5名ほどがこのワークを実施できます。

ブロックと対話する

ワークショップでは、人と対話するというよりはブロックをなぜこう作ったのかと言うように対話していきます。今回であれば皆さん作品を見つめながら引き込まれたように会話していました!!

自慢のタワー!!

今回のワークは、
①タワーを作る
②タワーの自慢をしてみる。
③てを加えて自分について語ってみる。

①私が大切にしたいこと
②本当の私
③入れ替わって自分の事のように他者を語ってみる。

①企画を実現したい時に作り出したい雰囲気・イメージ
②現在の私

と言う内容でお話しをしていただきました!

参加者で共有モデル(龍河洞BASEの生態系!?)

意図せずですが、企画を実現した時に作り出したい雰囲気について皆さんで共有モデルが作られていました! 今回は企画の中身を作るのではなく、なぜその企画をやるのか、自分にとっての意味とはなんなのかについて深堀していただいた形になりました。この内容のようにメンバーの思いを生態系として龍河洞BASEの姿を形作っていきたいですね!

今後必要となる時代

今回のワークで企画の中身を作らないで企画会議なのか?と思われるかもしれません。確かにそうなのですが、これまでは基本的には答えがあってそれを実現していくための時代でした。しかし、今後は答えはそもそも何なのか「わからない」が前提の世の中だと考えています。だからこそなぜその企画をやるのか、企画をした先に何を作り出したいのかそれを現在から逆算していく「バックキャスト思考」が求められている背景もあります。

今回のワークの中で自分の「なぜ」を持つことや表現をする事が難しいと言う人もいました。当然です。自身も含めて高校までの勉強というのは誰かが設定した答えを導き出すための手法を学んできたためにどうしても一部の応用できる人以外はこれまで勉強以外の場への活用を考えなかったと思います。しかし、今の社会に必要なのはその知識を活用してまだ見ない新しい答えを探すことや答えを再定義して実現していく事です。

参加した吉川さんからは、子どもと対話するイベントとして、もっと多くの大人ともしてみたい。などの意見もいただきました。学生からは就活の中で自己分析をする意味についても確認してもらえたのではないかと考えています。

今後も龍河洞BASE内の企画やイベントでも実施していきますのでご参加お待ちしております!

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